

かぜの子の焼きそばは、お肉の代わりにタコを入れているのでヘルシーです。
焼きそばに使う具材は以下のとおりです。 麺は「熊さん」、 キャベツとピーマンは仙台中央卸売市場の仲買の「松浦青果」、 タコは仲買の「かきや」から直で仕入れています。
ソースはカゴメの中濃ソースを、 油はオリーブオイルを使用しています。
特別な焼きそば用のソースなどは使っておりません。 時々お客様から、焼きそばに肉が入っているか聞かれることがあります。
「入っていません」と答えると、 全てのお客様が「じゃあ焼きそばください」とおっしゃいます。
健康志向の強い方々だと思います。 焼きそばには、無料で5種類のトッピングをつけることができます。
紅しょうが、青のり、マヨネーズ、唐がらし、塩こしょうの5種類です。
4割くらいの方が全部入りを希望されます。
3割くらいの方は、紅しょうがと青のりの組み合わせです。
残りの方々は、自分の好みの組み合わせを色々希望されます。


一番人気の焼き鳥!ひな皮
ひな皮は、かぜの子で一番売れている焼き鳥です。 しかし、創業はじめの頃はあまり売れませんでした。
「この焼き鳥って身がついてないの?こんなの食べるの?」 などと言われることもありました。 昔は食通の人しか食べませんでした。 しかし、口コミで注文が増えるようになってきました。 アフリカではライオンがシマウマを倒すと、 ライオンはシマウマの皮だけ食べていなくなります。
ライオンがいなくなると、ハイエナやハゲタカなどが集まってきて、 皮を食べようとしますが、すでに皮はライオンに食べられています。 そのため仕方なく肉を食べるような感じらしいです。 このように、皮には根源的なおいしさがあるようです。
かぜの子では、ひな皮の味付けはタレ派が3割、 塩コショウ派が7割くらいですが、 タレ派も塩コショウ派もそれぞれ信念をもっています。 写真は、左側が塩こしょう味、右側がタレ味です。


ホットマヨネーズはアクティブ派に人気あり!
ホットマヨネーズは、たこ焼きにマヨネーズ、塩コショウをかけたものです。 ホットマヨネーズはアクティブ派、スポーツ派、 アウトドア派に人気があります。
見るからにパワーのあふれている様な方は、塩コショウを多くしてとか 唐辛子をかけてとリクエストされる事が多いです。
それに対してスペシャルマヨネーズは、インドア派の方や中熟年の方、 そして子供たちに人気があるようです。
また、夏場はホットマヨネーズが、冬場はスペシャルマヨネーズが よく出る傾向にあります。 実はたこ焼きに「塩コショウ」とか「マヨネーズ」のバリエーションを 出して販売したのはかぜの子が世界初なのです。
それまでは世界中(日本中)のたこ焼きはすべてソース味だけでした。 私は辛党でもなく、またスペシャルマヨネーズ派なのですが、 ホットマヨネーズも大好きでホットマヨネーズに唐辛子をかけると おいしさが3割はアップすると確信しています。 ホットマヨネーズを買った方には唐辛子のトッピングを強くお勧めします。
ちなみに店頭に置いてあるお持ち帰り自由の小袋入りの七味唐辛子よりは、店員に直接か


愛犬のために、なんこつを買われてはいかがでしょう?
なんこつは、税込みで1本140円です。
さわやかでシンプルな骨の味と、
ジワジワしみてくる胸肉のコンビネーションが好きです。 なんこつは99%の方が塩こしょう味を選びます。
かぜの子のお客様の中には、家族同様の愛犬のために
味付けをしない焼き鳥も購入される方が多くいます。
愛犬と一緒に楽しく食べるのだと思います。 そんなお客様は最初のうちは「若正」を選ぶ方が多いです。
でも長年の社長の経験によると、犬が一番好きなのが「すなぎも」で
2番目が「なんこつ」そして3番目が「ひな皮」のようですよ。 「すなぎも」や「なんこつ」の歯ごたえが、
犬本来の強力な歯の能力を呼び覚まし
犬の持つアイデンティティを刺激するのではないでしょうか?


たこ焼きソース味の話
かぜの子のたこ焼きは通常は4種類ですが、ソース味は一番売れません。
売れている順番は以下の通りです。 1番 塩こしょう味
2番 スペシャルマヨネーズ
3番 ホットマヨネーズ
4番 ソース味 日常で使われるトンカツソースやウスターソースなどは、 トマトや玉ねぎなど野 菜系の材料を使うことが多いのですが、 たこ焼きソースは果物系の材料を使うので「甘い」傾向があります。
だから売れ行きが4番目なのかもしれませんね。 たこ焼きソースはそのほとんどが大阪や広島など関西系です。
有名な例では「オタフクソース」があります。 かぜの子では「ニビシ物産」のたこ焼きソースを使ってます。 これらのソースは、ソース自体は舐めれば美味しいのですが、 食材と組み合わせると今一つになってしまうのかもしれません。 かぜの子の裏メニューに「昔のソース」というのがあります。
これは、たこ焼きに中濃ソースをかけたものです。
かぜの子では創業から数年間は、 ウスターソースとトンカツソースを合わせたものをタコ焼きつけていました。 この味が好きで、今でも「昔のソース」と指名


希少部位を使った「タコスティック」
タコスティックは2014年6月に販売を開始したニューフェースです。 パーツはタコの足と、タコのくちばしの「ろうと(漏斗…墨や水を吐く器官)」、そして「とんび(タコの歯が入っている丸い部分から黒い歯を取り除いたもの)」で出来ています。
味付けは焼いてからお醤油と塩こしょうをかけます。 タコに多く含まれるタウリンは糖尿病を予防し肝臓を助け血圧を下げるのが定説になっているので健康的だと思います。 ただし、「漏斗」や「とんび」はタコ1匹から1個しか取れないので大量に作ることができません。
営業中に売り切れになってしまうことも多いです。


日本で最初にマヨネーズ付きたこ焼きを売りだしたのは、実はかぜの子なのです。
スペシャルマヨネーズは、「塩こしょう」に次ぐ、たこ焼きの売れ筋2番手商品です。秋冬によく売れます。 まだ日本中どこでもマヨネーズたこ焼きを販売してなかったころに販売を開始しました。 名前の付け方に苦しんだ記憶があります。ホットマヨネーズはすんなり決まったのですが、 この「ソースマヨネーズ」の名前が決まりませんでした。 何とか覚えやすい思い出しやすい名前を!と付けられたのが「スペシャルマヨネーズ」でした。 スペシャルマヨネーズには、実はトウガラシがよく合います。
よかったら皆さんもトウガラシを試してみてください。
その時は、店頭に備え付けの小袋入り七味トウガラシよりも、 スタッフに直接かけてもらう一味唐辛子の方がずっとグレードが高いので こちらのトウガラシがお勧めです。


ぼんじりの美味しい食べ方
ぼんじりは、英語で「テイルミート」と言われるように、尾羽の近くのお肉です。
非常に柔らかくクセがありません。
6対4の割合で塩コショウの方がタレよりも多く売れていますが、どちらでもおいしいと思います。 <美味しい食べ方①> 店頭で焼きたての塩こしょうをすぐに食べる <美味しい食べ方②> 強めに焼いて塩こしょうで食べると表面は香ばしく中がジューシーです <美味しい食べ方③> たれ味で戴くとタレとぼんじりの脂肪分がコラボレートして新たな甘い美味しさが出現します。 写真は、右側の2本が塩こしょう味、左側の1本がタレ味です。


裏メニューその①「ハイブリッドたこ焼き」
ハイブリッドたこ焼きは、たこ焼き1パックを半分ずつ2種類の味付けをしたものです。
かぜの子ではたこ焼きの味付けは5種類あるので自由に選べます。
人気順位は、以下のようになっています。 1番人気「塩こしょう」と「スペシャルマヨネーズ」
2番人気「スペシャル」と「ホットマヨネーズ」
3番人気「塩こしょう」と「ソース」 色々な味を楽しみたい方や、慣れてないけど色々挑戦したい方にお勧めです。
ちなみに、かぜの子のスタッフもよく休憩中にハイブリッドを社員価格で買って楽しんでます。


コアなファンの多いレバー
レバーは焼き鳥の中で一番売れません。
しかし、確実に需要があります。 10人に1人くらいの割合で、レバーが一番好きだと言ってくれるお客様がいます。
そして好きな方は、あまり強く焼かず、若干生に近い状態が好きなようです。 また、レバーを買われるお客様の特徴として、好きじゃないけど買う人たちがいます。
医者にレバーを食べるように言われたとか、妊娠しているからとか、貧血気味だからなどが理由です。 レバーの味付けは、タレと塩こしょうとどちらが良いか、お客様から質問されるときがあります。
そんな時は「好きな方でしたら塩コショウ、苦手な方でしたら強めに焼いてタレ味にすると食べやすいかと思います」と答えています。